立ち寄りやすいサークルにするために意識したいこと【同人誌即売会】
イベントは、知らないサークルにもふらっと立ち寄れるのが醍醐味ですね。
しかし、なんとなく立ち寄りにくい……と感じてしまうスペースはありませんか?
サークル参加をするときには、そのような立ち寄りにくいスペースにならないようにすることを心がければ、頒布数を増やせるかもしれませんよ。
当記事では、立ち寄りやすいスペース作りのポイントを紹介していきます。
ディスプレイで意識したいこと
ディスプレイは、遠目で見ても何を売っているのかわかるスペースにすることを意識しましょう。
近付かないとどんな本を売っているのかわからないサークルは、目につきにくいですし、立ち寄りにくいです。
参加者の中にはじっくり本を見る勇気がなく、遠目で気になるサークルを探している人も多いためです。
本を立ててディスプレイする、ポスターを設置する、など遠目で見てもわかりやすいスペースにすることを意識しましょう。
待機しているときに意識したいこと
続いて、本を頒布する自分自身が意識したいことを紹介していきます。
一定の参加者と話し込みすぎない
イベントでは普段会えないような人とも会えるので、ついつい話が盛り上がってしまいがちです。
しかし、自分のスペースで長々と話し込んでしまうと、ほかの参加者が近寄りがたくなってしまいます。
もしも話をしたいときには、アフターで話をする、人の波が落ち着いてきてから話す、などの点を意識するとよいでしょう。
立ち寄りやすい雰囲気を出そう
なるべく近寄りがたい雰囲気を出さないように意識するとよいでしょう。
手が空いているときにはスマホなどをいじることもあるかもしれませんが、誰かがスペースの近くに来たら、一旦顔を上げるようにするとよいですよ。
ただ、同人誌を選んでいるところをジッと見ていると、相手がかえっていたたまれなく感じてしまいます。
一度視線を合わせたら、相手の手元などに軽く視線を落としておくとよいでしょう。
また、スペースに来てくれた人には軽く声をかけてもよいでしょう。
「どうぞ、見ていってください」など簡単な言葉でOKです。
元気がよすぎると相手がびっくりすることがあるので、相手に聞こえる程度の声で軽く声をかけるとよいですよ。
ただし、スペースから離れたところにいる参加者を呼び込む、いわゆる「客引き」は迷惑行為にあたるのでご注意。
せっかくのイベントなので、たくさんの人にスペースに立ち寄ってもらいたいですよね。
ちょっとしたポイントを意識することで、立ち寄りやすいスペースになりますよ。
紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。