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カバー&帯原稿の作り方

新しく始めたカバーと帯が付けられるセットですが、突然そんなこと言われてもどうやってカバーや帯の原稿を作れば……?となってしまうと思うので、作り方をまとめました。

 

・カバーは「オモテ表紙+背表紙+ウラ表紙」に加えて、ソデ(折り返しの部分)が必要です

・カバーは表紙に比較的ふんわりと巻くことになるので、ギリギリ幅ではなくすこし横長に絵を作らないと、ソデを折った部分にソデの絵柄が出てしまいます。

・ソデ部分へも全面印刷が可能です

・塗り足しが必要なデザインの時は必ず上下左右3mmずつの塗り足しを付けてください。

・ソデ部分の斜めカットはしていません

 

カバー&帯の横幅計算法

・背幅計算機またはご注文フォームから、目的の本の背表紙幅を確認します。

新書・文庫サイズは横幅が同じなので、横幅は340mm+背幅(+6mm)

になります。

表紙幅に5mm足されているのは、カバーを巻いた状態で本を開いたときあまりにもぴったりだとカバーが引き連れてしまうのを防いだり、カバーを巻いたときに小口側にソデの白などがはみ出してしまうことを避けるための余裕分です。

より余裕を取って10mmくらいソデ側に絵柄をはみ出させるデザインにしても良いと思います。

背幅もあまりきっちりだと表紙や裏表紙の柄が背に出てしまうことがあるので、少し余裕気味に作ってもいいと思います。

その場合は背表紙は元々それほど幅がないので、左右に1~2mmずつ広げる感じで作ってください。表紙と裏表紙はそのまま玉突き式に5mmの余裕を持ったまま外側に広がってOKです。

ソデ部分に絵柄がなく白の場合も、表紙データと間違えないよう白い部分込みのデータで作っていただくのが安全だと思いますが、カバーであることのはっきりわかるファイル名を付けて、備考欄などにソデは白でデータにはソデを含んでいない旨お知らせいただけばソデなしのデータでも受付可能です。

 

帯の縦幅計算法

カバーの縦幅は表紙の場合と同じで、新書は173mm(塗り足しありなら179mm)、文庫は148mm(154mm)固定です。

帯の縦幅(高さ)は45mm~90mmまでの任意の幅になります。

90mmとなるともう帯というよりは全体の半分以上を隠す二枚目のカバーというような風情ですが、使いようによっては面白いデザインにできるのではないでしょうか?

もちろんこちらも塗り足しが必要なデザインなら上下に3mmずつ加えたサイズで作ってください。

 

横長データが作れない時は

殆どの環境で、340mm+背幅(+6mm)×173mm(+6mm)で300dpiのデータが作れると思いますが、スペック的に問題があって一枚画像では重すぎて作れない……という場合には、表紙のデータと同じように「ソデ+表紙+背表紙+裏表紙+ソデ」という形でバラバラのデータを作ってそれをこちらで結合するということも一応可能です。

その場合、塗り足しの必要な絵柄であればそれぞれのファイルに塗り足しを付けてください。

また、ソデの左右などに間違いが起こらないようなファイル名にしてください。(ソデが白の場合は原稿は無くても大丈夫です。幅的に表紙の原稿と間違いやすくなるので、間違いが起こらないようなファイル名でお願いします)