【初めてのサークル参加】同人誌即売会で必要なものとは？

同人誌即売会に初めて参加する方の悩みと言えば、「何を持っていけばいいんだろう？」ということではないでしょうか。
参加回数を重ねていくと、「アレがあればよかった」、「コレがあると楽」というのがわかってきますが、初めての参加となるとわからないことが多いですよね。

当記事では、同人誌即売会の持ち物をまとめてみました。
必須アイテムから便利グッズまで、イベントをより快適にするアイデアをご紹介します。

サークル参加の書類

サークル参加の申し込みをすると、自宅に封筒に入った書類が届きます。
その中には、

• サークル参加証
• 配置図
• 見本誌シール

などなど、サークル参加するにあたって必要な書類が入っています。

イベント当日は、送られてきた封筒ごとすべての書類を持っていくのがおすすめです。
そうすることで、必要書類を忘れるリスクが下がります。
ただし、前日に封筒の中身をチェックして、書類がそろっているかを確認しておきましょう。

サークル参加証だけは忘れてはいけません。

ありがちなのは、サークル参加証を頒布物と一緒に会場に送ってしまうというミスです。
サークル参加証だけは必ず手元に残しておき、忘れないように持っていくようにしてください。

頒布物

サークル参加をする場合、頒布物があるかと思います。
頒布予定の本がそろっているかを、きちんとチェックしておきましょう。

特に手搬入(印刷所や運搬業者を通さず、自分で頒布物を持っていく方法)をする場合は、慌てて準備をすると抜けがでやすいので、事前にきちんとそろえておくのがおすすめです。

設営道具

設営道具は、自分のスペースに頒布物を並べるための道具です。
ざっくりと分けると

• ディスプレイの道具
• ガムテープ等の文房具

の２つが必要になってきます。

ディスプレイの道具

テーブルクロス
イーゼル
棚
値札
ポスタースタンド
etc……

頒布物をディスプレイの道具です。
見栄えを良くするために、工夫してディスプレイしましょう。

事前にどのようにディスプレイをするかを計画し、道具をそろえておくのをおすすめします。
ほとんどの道具は100円ショップでそろえることができるので、100円ショップをぶらぶらとしながらディスプレイを考えてみるのもいいかもしれません。

棚やポスタースタンドは折り畳みができるタイプを選び、持ち運びが楽なものを選びましょう。

文房具

ガムテープ
セロハンテープ
カッターナイフ
軍手(滑り止め付き)
etc……

うっかり忘れがちな文房具ですが、これらを忘れると設営や片付けに少々苦労します。
そろえておくのがベターです。

軍手は段ボール箱を運ぶ必要がある方におすすめのアイテムです。
素手で運ぶよりもかなり楽になります。

会計道具

お釣り用の小銭、1000円札
ポーチ
コインケース(100円と500円で分けられるとなお良い)
電卓orレジアプリがDLされたスマホやiPad
etc……

イベントではお金を扱うことになるので、会計道具も忘れずに持っていきましょう。
100円玉用と500円玉用でケースを分けると、おつりを準備するのが楽になります。

また、価格が単純な数字であっても、当日は頭が真っ白になって計算が上手くできないということがあります。
電卓を用意しておくと、いざというときに役に立つでしょう。

事前にスマホやiPadにレジアプリをダウンロードしておくと、より楽に会計できます。
レジアプリは売上数の統計も出せるので、在庫管理にも便利です。

その他小道具

ペン
メモ
付箋
飲み物・昼食
etc……

そのほかにも、これらの道具があるとよいです。

イベント会場にも飲み物や食べ物はありますが、少々割高なので事前に用意しておくのがおすすめです。
ただイベント会場の売店で食べ物を購入して食べるのもイベントの醍醐味のひとつなので、その場で購入するのももちろんアリです。

ひとりでサークル参加する場合にあるとよいもの

スペースを覆えるサイズの布
小さいホワイトボード
etc……

ひとりでサークル参加するという方もいると思います。
その場合は、席を立つときのための準備をしておくとよいです。

ひとりで参加していても、トイレや買い物など、席を立つ場面は出てきます。
その際、頒布物を隠せる布や、席を離れている旨を伝えるためのホワイトボードなどがあると安心です。

初めてサークル参加をするという方は、右も左もわからない状態で不安が多いと思います。
回数を重ねるごとに自分に必要なものがわかってくると思うので、徐々に慣れていくとよいでしょう。

「サークル参加証」と「頒布物」さえあればサークル参加は可能なので、とりあえずこの二つは必ず準備しておきましょう。
初めてイベントにサークル参加する方はどきどきしてしまうかと思いますが、楽しんで参加しましょう