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同人活動で「note」は活用できる?小説投稿?ブログ?稼ぐ・・・?

最近流行り始めたnote
使い方は人それぞれで、有料記事を売ってお金を稼ぐ人もいれば、ブログ代わりに使っている人もいます。
そんなnoteですが、同人活動で上手く活用していくことはできるのでしょうか?
当記事では、noteについてまとめてみました。

そもそもnoteとは

noteとは文章や画像などを使って記事を作成できるサービスです。

 

ブログと少し似ていますが、noteで記事を作成している人はブロガーではなくクリエイターという立ち位置になります。
そのため、ブログよりもクリエイティブな気質のある雰囲気のサービスとなっています。

 

有料記事の販売もできることが特徴。
最近はじまったサービスで、SNSを中心に注目を集めています。

noteで小説は書ける?

noteは小説の投稿も可能となっています。
正確には「小説を投稿する」という機能があるわけではなく、「テキストを投稿する」機能を使って小説を投稿することになります。

 

さて、noteのテキスト投稿機能は小説の投稿に向いているのでしょうか。

使用してみた個人的な感想となりますが、次のような場合、noteを使った小説投稿が向いていると言えます。

 

  • 短編小説
  • こっそり発表したい小説

 

まず、noteは長編小説にはあまり向いていないかなと感じました。

ページ送り機能がないため、一ページで小説を完結させる必要があります。
連作として投稿することもできますが、「読む→記事一覧に戻る→次の記事を開く」を繰り返すのは、読む側としては少々読みづらいです。
そのため、noteは短編小説の投稿が向いているかなと思います。

 

また、小説投稿サイトと比べると、どうしてもPV数は落ちます
一部の人だけに見て欲しい、こっそりと投稿したい小説をアップするのに適した環境です。

Privatterほどクローズドではないですが、投稿サイトほどオープンでもない、中間的な位置にあるかと思います。
個人的には気楽に投稿できたので、好きな環境でした。

 

ただしR-18の投稿は禁止となっているので注意しましょう。

 

noteをブログとして使ってみる

noteはエッセイや日記の投稿に強い印象を受けました。
そのため、ブログとして使ってみてもいいかなと思います。

 

ブログを開設するほどやる気はないけれど、気まぐれに日記のようなものを投稿する場所が欲しい……という方にぴったりです。

投稿の方法も楽なので、感覚的な操作で文章を投稿することができます。

 

noteで稼げる?

noteの特徴のひとつ、有料記事投稿
具体的には、一部を無料公開して、途中からは「購入」しなければ読めない、というシステムです。

(有料記事の設定はオプションのようなものなので、有料にするつもりがない人は有料にする必要がありません)

 

この機能を使えば稼げるのでは……?と考える人もいるでしょう。

ただ、同人活動をしている人の場合、noteで稼げるのはお小遣い程度になると考えておきましょう。
どうしても現状では、無料なら読むけど有料なら読まない、という層が多いです。
「誰か購入してくれたらいいな」くらいの、期待はゆるく持つ程度にした方がよいかもしれません。

仕事や副業として、noteでがっつり稼ぐ!となると、同人活動というよりはブロガーやライターとしての技術を学んだほうがよいでしょう。

 


noteはさまざまな使い方ができるプラットフォームです。
上手く活用して、同人活動に役立てみてはいかがでしょうか。