小説同人誌を作るときの印刷所の選び方まとめ
「小説同人誌を作ろう」と決めたとき、どのように印刷所を選べばよいのでしょうか。
同人誌を印刷できるところはたくさんあるので、どう選べばよいのか迷ってしまいますよね。
当記事では、小説同人誌を作りたい方向けに、印刷所選びでチェックしたいポイントを紹介していきます。
小説同人誌の印刷所選びのチェックポイント7
まずは、印刷所選びの際に見ていきたい7つのポイントを紹介していきます。
①印刷費をチェック
まずは特に大切なポイントの印刷費。
同じ仕様であっても、印刷所によって料金は異なります。
もちろん、できれば安いほうがよいですよね。
気になる印刷所の料金をチェックしておくとよいでしょう。
見積りは各印刷所のホームページの自動精算機や表を使うパターンと、メールで見積り依頼を送るパターンがあります。
②文庫サイズ印刷が可能か
最近は文庫サイズ(A6サイズ105✕148mm)の小説同人誌も増えてきました。
しかし、すべての印刷所が文庫サイズに対応しているわけではありません。
文庫サイズの本を作りたい場合は、対応している印刷所を探しましょう。
③締切は必ずチェック!
印刷所によって締切が異なります。
早割や割増の設定も、それぞれです。
気になった印刷所の締切を、手帳などにメモしておくとよいかもしれません。
「もしもA社の締切に間に合わなければB社を使う!
など複数候補を作っておけば、気持ちにある程度余裕ができると思います。
同人誌印刷るるるの締め切り 超早割、早割、標準、特急、超特急の5種類です
④直接搬入が可能か
自宅を介さず、印刷所にそのままイベント会場に納品してもらう「直接搬入」。
便利なサービスなので、利用したい方が多いでしょう。
しかし、いくつかの印刷所では直接搬入に対応していないことがあるので、事前に確認しておきましょう。
また、イベントによって対応できたりできなかったりという場合もあります。
さまざまなイベントに参加している方は、イベントごとにチェックしておくのがおすすめです。
同人誌印刷るるる イベント会場直接搬入の締切一覧
⑤装丁の種類は?
装丁にこだわりたい方も多いのではないでしょうか。
たとえば、同じ箔押しでも取り扱っている箔の種類が異なるなど、印刷所によってできる装丁が異なります。
装丁は印刷所の個性が出やすいので、さまざまな印刷所の装丁メニューをチェックしておくとよいですよ。
同人誌印刷るるるのオプション加工 PP加工、角丸、遊び紙、口絵、箔押し
⑥製本の具合は?
気になる人は気になってしまう、製本の具合。
「カッチリしたつくりにしたい!
など、製本にこだわる方もいると思います。
そんなときは、「1冊だけ刷ってみる」「試し刷りが可能なら依頼する」「他の作家さんが作った本をチェックしてみる」などをして、実際にその印刷所が作った本に触れてみるのがおすすめです。
同人誌印刷るるるのお得な1冊お試し注文 モノクロ1000円、カラー2000円(税込)
⑦取り扱っている用紙は?
印刷所によって、取り扱っている用紙が異なります。
たとえば、同じ本文用紙でも「琥珀」なのか「淡クリームキンマリ」なのかなど違いますし、特に表紙用の紙には印刷所の個性が出やすいです。
使いたい紙があるかチェックしてみるとよいでしょう。
紙の種類がわからない方は、見本誌を請求してみるのもおすすめです。
何を優先したいか決めておこう
ここまで、印刷所を決めるときにチェックしておきたいポイントを紹介してきました。
ただ、すべてが完全に自分の理想通りの印刷所を見つけるのは難しいです。
そのため、特に何を優先したいのかを決めておくとよいでしょう。
ちなみに私の場合は……
1.文庫サイズを印刷できるか
2.自分がやりたい装丁ができるか
3.ある程度印刷費が安くすむか
と優先順位を決めて印刷所を選んでいます。
(締切直前に、1位が「今からでも間に合う締切の印刷所はどこか」に変わるのですが……)
また、pixivFACTORY を使うと簡単に印刷所比較ができます。
こちらもチェックしてみてくださいね。
印刷所はたくさんあるので、ポイントをしぼって印刷所を選んでいきましょう。
優先順位を決めておくと、さらに選びやすくなりますよ。
小説同人誌を作りたい方は、同人誌印刷るるるもおすすめです!
- 最小部数1冊から、少部数からでも安く刷れる!
- 文庫・新書サイズ対応!(カバー印刷も対応)
- 締切が一目でわかる
- 直接搬入対応!(イベントによっては対応できない場合もあります)
- 箔押しや角丸加工なども可能!
- 見本紙帳が無料!
などなど、小説同人誌を作りたい方にぴったりのサービスを提供しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!