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早割とは?同人誌を早割で入稿するコツも紹介

同人誌の印刷費はなるべく抑えたいですよね。
そんなときに意識したいのが、「早割」を利用すること。

当記事では、早割について紹介していきます。
早割入稿するためのコツなどもまとめました。
これから同人誌を作るという方は、ぜひ参考にしてみてください。

早割とは?

まずは簡単に、早割の解説をしていきます。

早割とは、通常締切の期日よりも早く入稿することで、印刷費を割引するというサービスです。
通常締切の何日前に入稿すれば早割になるのかは、印刷所によって異なります。

 

早割よりもさらに早く入稿して大幅に印刷費を下げられる「超早割」といったサービスがある場合も。逆に、通常締切よりも遅く入稿できる代わりに印刷費が上がる「割増」というサービスもあります。

 

早割や割増といったサービス名称は印刷所によって異なるので、各印刷所のホームページなどを確認してください。

早割を利用するコツとは

早割をしたほうが印刷費が安くなるので、できれば早割を利用したいですよね。
そこで、早割を利用するためのコツをまとめてみました。
参考にしてみてください。

原稿スケジュールをしっかりたてる

イベント日程が決まったら、すぐに原稿スケジュールをたてましょう。
早割の期日までに終わるように、1日あたりのノルマを決めていきます。

ポイントは、無理のないノルマをたてること。
1日10ページペン入れする!1日10000字書く!といった厳しいノルマはあまりおすすめしません。
また、実際の期日よりも早く終わるようにスケジュールを立てると、途中で息切れしたときや、予定が入ったときなどでも慌てずにすみます。

ちなみに、この記事を書いている筆者は8割が特急入稿です。

候補となる印刷所を複数決めておく

利用したい印刷所は、1箇所だけでなく複数決めておくといいです。
印刷所にこだわりがある場合や事前予約が必要な場合は難しいですが、そうでない場合はいくつかの印刷所をリストアップしておきましょう。

 

冒頭でも書きましたが、早割の期日は印刷所によって異なります。
A社では通常入稿となっている期日が、B社では早割になっている場合もあります。
C社の早割よりも、D社の通常入稿のほうが安いといったパターンも。

そこで、複数の印刷所の締切と印刷費をメモしておくのがおすすめです。
第1希望、第2希望……と自分の中で決めておきましょう。

 

印刷所によっては見積りに数日かかることがあるので、候補を決めるのは早めのほうがよいです。

私も、毎回5~10社くらいの候補を決めておき、原稿が完成したら実際に利用する印刷所を決めています。
スケジュール通りに原稿を進められない筆者ですが、この方法でなんとか毎回新刊を出せています。

 


早割を利用すれば、印刷費が安くなります。
スケジュールや印刷所選びを工夫して、早割入稿にチャレンジしてみましょう。
印刷所を選ぶときには、締切がゆっくりめで印刷費に自信のある「るるる」もぜひ候補にいれてください!

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