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同人誌投稿サイトってあるの?おすすめの電子書籍販売サイトとは?

少し前まで、「漫画村」や「BL図書館」など同人誌の違法アップロードサイトがはびこっていましたが、最近では安全に同人誌が読めるサイトが増えてきました(上記2つのサイトが閉鎖されたことも記憶に新しいですね)。

安全安心の同人誌投稿サイトが増えることは、同人誌を作っている人にもありがたいことです。
同人誌を作っている人も、同人誌をインターネットで安全に販売したいと考える人が多いでしょう。

当記事では、同人誌を投稿・販売できるサイトを紹介していきます。
同人誌の電子販売を考えている人は参考にしてみてください。

 

同人誌の電子販売のメリットとデメリットは?

同人誌を電子販売すると、ほぼコストがかからずに販売できるというメリットがあります。
印刷費がかからないので、売り上げた分だけそのままお金が手元に入ってくるのです。
印刷しても在庫がはけるか怪しい本などは、電子販売すると損しにくくなりますよ。

 

また、紙の本という形では同人誌を手元に置いておけない人にも購入してもらえます。
たとえば、家族にオタクであることを内緒にしたい人、同人誌を購入することに抵抗がある人などは、紙の同人誌をなかなか購入できません。
そんな人にも、電子書籍ならば購入してもらえるかもしれませんよ。

 

同人誌を電子販売するデメリットとしては、無断転載の可能性が出てくるということです。
データは紙に比べて、無断転載がしやすい媒体です。
悪意のある人のもとに渡ってしまうと無断転載される可能性もあるかもしれないので、対策をとっておく必要があります。

 

そして、基本的に同人誌の電子販売はオリジナルの同人誌でおこなうようにしましょう。
二次創作の同人誌を電子販売すると、著作権などの問題でトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

おすすめの同人誌投稿・販売サイト

それでは、おすすめの同人誌投稿・販売サイトを紹介していきます。
あなたにぴったりのサイトを見つけてくださいね。

 

無料で読んでもらいたいなら「pixiv」

pixiv

発行してからしばらく経った本など、無料で公開したい同人誌があるならpixivがおすすめです。
利用者数がダントツに多い投稿サイトなので、閲覧してもらいやすいですよ。

pixivで自分のファンを増やすことで、印刷した同人誌の頒布数アップにも繋がります。

 

DLsite

DLsite

同人誌の電子販売サイトとして人気のDLsite。
サークルの手元に入ってくるお金は販売価格によって割合が変わり、たとえば販売価格が100円なら60円が手元に入ってきて、3000円なら2600円が手元に入ってくるといった風になっています。

モザイク処理も運営にやってもらえるので、成人向け同人誌も安心して販売できますよ。

 

BOOTH

BOOTH

簡単に自家通販ができるBOOTHでも電子書籍を販売できます。

最大のメリットは、売り上げがほぼそのまま入ってくることです。
サービス利用料が「商品価格×5.6%」と格安となっています。

どちらかというとクローズな雰囲気で販売できるので、レビューがつくのが苦手な人やマイペースに活動したい人にぴったりです。

 

とらのあな

とらのあな

同人誌販売の大手、とらのあな。
掛け率は専売で67%+税、併売で64%+税となっています。

同人誌と組み合わせた「セット販売」ができるので、同人誌を購入した人に電子書籍をプレゼントといった形の販売もできますよ。

 

Amazon Kindleストア

Amazon Kindleストア

大手ECサイトAmazonでも電子書籍の販売が可能です。
ロイヤリティは通常は30%、Kindleストア専売などの条件付きで70%となっています。

そこそこの閲覧機会が望めるので、うまくいけばがっつり収入を得ることも可能です。
特にKindle unlimitedに登録すると、多くの読者をつけることができますよ。

ただし辛口なレビューがつくこともあるので、ある程度作品に自信がある人向けです。

 


同人誌を印刷は難しいけどもっと読んでもらいたいという人は、インターネットを活用しましょう。

同人誌を投稿できるサイトや販売できるサイトが多数あります。
自分にあったサイトを利用して、楽しく同人活動をおこないましょう。

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